伊藤レディースクリニック
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伊藤レディースクリニックは、女性の心と体を第一に考え、
「相互理解」と「信頼」を根幹にした産婦人科診療を心がけております。
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妊娠と出産Q&A

Q:
生理がいつもよりも遅れています。市販の妊娠検査薬ではマイナスでした。妊娠しているでしょうか?
A:
妊娠の判定は、尿中の妊娠ホルモンの検出です。 そして妊娠の確定診断は、胎児の存在の確認です。尿検査はあくまで妊娠の可能性の判定です。妊娠が尿検査で分かるのは、受精してから、2〜3週間以降です。排卵日がわかれば、排卵日から3〜4週間(次の月経予定日から1〜2週間)経っていれば、ほぼ確実に妊娠反応をみることが出来ます。 病院でも、同様です。そのため、生理が遅れている場合には、次回の月経予定日から1週間ぐらい待って、市販の検査薬を使用して確認するか、もしくは、病院へおかかりください。
Q:
おっぱいにしこりがあります。乳がんでしょうか?また、胎児に影響があるでしょうか?
A:
まずは専門医(外科)にみてもらいましょう。診察内容は、問診、触診、エコー検査が行われます。症状などがある場合は、レントゲン検査、細胞診が行われます。
<乳ガンの自己検診について>
  • 生理が終わってから一週間後くらいに検診を行います。
  • 上半身裸になり、鏡で左右の乳房を観察します。左右差がないか、バンザイしたときに引きつれやえくぼのようなへこみがないか調べましょう。
  • 左胸は右手右胸は左手でしこりがないかみて下さい。ベビーパウダー、オイル、石鹸などをつけて行うとスムーズに検診が行えます。
Q:
子供がほしいと思っています。しかし、風疹が心配です。風疹は本当に影響するのでしょうか?
A:
妊娠初期に風疹にかかると胎児に影響がある場合があります。たとえば目、耳、心臓、脳などへの障害があるいわれます。予防接種を行うことがいいでしょう。以前は、中学生の女子を対象に行われていました。近年は、生後12〜90ヶ月、中学生男女に行われています。妊娠初期の検査には「風疹抗体価」も含まれています。予防接種を受けていない、また、受けた記憶が定かでない場合は勿論ですが、受けたけれど抗体が上手く付いていない場合もあります。できれば、妊娠前に一度血液検査で「風疹抗体価」を検査してもらい、必要ならば予防接種を受けておくことをお勧めします。風疹自体は、それぼど大変な病気ではありません。健康なかわいい赤ちゃんのために、お母さんの出来る第一歩です!!
Q:
現在妊娠中ですが、アトピーについて心配です。アトピーを予防する食事などがあるのでしょうか?
A:
一説には、妊娠中の食事から気をつけなくてはならないといわれています。アレルゲンになる可能性のあるたとえば卵や鶏肉のまでも控えるようにとか、牛乳アレルギーを予防するために、牛乳、乳製品、牛肉なども控えるようにとか、動物性蛋白、脂肪は控えるようになどいわれることもあります。また、バランスよくふつうに食べていればよいと、あまり神経質になりすぎる必要はないと書いてあるものもあります。妊娠中の食事との因果関係はまだはっきりしていないのが現実です。できるだけかたよりなく、また過食等を避けることが一番であると思われます。
Q:
最近あまり体調が優れません。流産、早産が心配です。
A:
最新医学では、妊娠22〜28週の早産児のうち体重が1000gを越えた未熟児は、そのほとんどが生存出来るようになりました。しかし、残念ながら約30%に何らかの後遺症が残るといわれています。出来る限り、36週未満の早産は予防すべきです。近年早産の原因としては、細菌性膣症、性感染症(トリコモナス、カンジタ、淋菌等の細菌感染 無症候性細菌性精液)があるとわかってきました。細菌性膣炎のある女性では24〜37週に早産する率が2.8倍。特に妊娠16週以内に細菌性膣炎のある女性では早産する率が5.5倍。 むやみな内診は行わず、膣内の細菌検査を適時行い炎症を早期発見し治療をすることが大切です。また、早産予防のためには、性交はできるだけさけ、特に、おりもののおおい方、出血をみとめる方、頚管無力症の既往がある方腹緊のつよい時などは注意が必要です。膣式超音波検査で子宮頚管の状態を調べます。 特に、液体状のおりものの場合には、子宮口が開大するときにみとめられる症状であるため、おりものの量や、液状性については十分注意して医師にお知らせ下さい。
Q:
つわりがひどく心配です。
A:
はじめて、つわりの症状を感じるのは妊娠5週はじめ頃です。 ひどくなりだすのは、妊娠6週〜7週頃です。妊娠12週頃には、なくなります。 つわりにも様々なものがあります。 唾液が出て止まらない 体があつぼったくて、眠気がある 単に気持ちが悪いという悪心嘔吐 味の好みが変わり、すっぱいものが好きになったり嫌いなものが食べられるようになった。 つわりを多少でも改善するためには、環境を変えてみるのも一つの方法です。 食事の環境、生活習慣等に変化を加えましょう。 また、量を少な目にして、回数を多くして食べるようにするのもよいでしょう。
Q:
妊娠しているのをしらないで、風邪薬を使用しました。胎児に影響はないのでしょうか?
A:
例えば、風邪をひいた場合などで言うと、次の月経がくる頃になったらできるだけ月経が来るまでつまり妊娠が否定されるまで薬を飲まないようにすると安心です。月経予定日を過ぎて月経がまだなら薬は飲まないことが安全です。病院の薬だけでなく、街の薬局で売っている薬も飲まないことが安全です。 それは最終月経日から28日たった頃からが一番危険なときだからです。最終月経日から28日目というと、次の月経がくる頃です(妊娠していれば、妊娠4週という時です)。ですから、多くの場合、妊娠に気がつかないで薬を飲んでしまうことにもなります。こんな時、風邪をひいたりすると、解熱鎮痛薬や風邪薬を飲んでしまい、その後、月経がなく、あとで妊娠がわかり、あの時薬を飲んでしまった・・と心配をするケースがとても多いようです。統計的にも、妊娠中のいつ薬を飲んでいるかを見ると、一番危険な絶対過敏期とされる28〜50日までが一番多く飲まれています。つまり、妊娠に気づかないために薬を飲んでいます。飲んでいる薬の内容では、解熱鎮痛消炎剤、総合感冒剤、抗生物質が上位を占めています。誰でも妊娠していれば、むやみに薬を飲むのは控えると思いますが、月経が遅れるまでは、妊娠?と思わないことが多いので、薬のことまでは考えないものです。 理論的には、一部の例外を除き、最終月経日から28日目までは、薬を飲んでも奇形という点では、問題はありません。ただ、その後が、突然一番危険な時期になってしまうので、ちょっと計算違いや勘違いをすると心配なことになってしまいます。 ただし、一度や二度薬を飲んだからと言って奇形になる可能性が増える、ということは(薬によりますが多くの場合)ほとんどない、と考えられます。ただ、出産までの約280日の間、「妊娠に気づかずに薬を飲んでしまったので心配」などという無用の心配をしないですむように、妊娠の可能性が少しでもあれば、否定されるまで、不要の薬は飲まないような心がけが必要ではないかと思っています。 妊娠中の服薬については産婦人科医に相談していただきますが、少なくても、薬を飲んだからといって安易な人工中絶をするのは避けるべきです。
Q:
妊娠しているのをしらないで、レントゲン検査を受けました。胎児に影響はないのでしょうか?
A:
妊娠中の女性が腹部に100ミリシ−ベルトを越えるような多量の放射線を1度に浴びると、胎児に影響が表れることがあります。しかし、エックス線検査でのX線は、大変少ないため全く影響がありません。胸部の撮影では、他の部位にX線が当たらないように防護を行っていますので、直接に胎児が被爆することはなく、まず大丈夫です。腹部の撮影でも、胎児への障害が問題となるような放射線量は、ほとんどありませんが緊急以外は、避けた方が良いでしょう。 妊娠中や妊娠の可能性のある場合は、検査を行う前に医師と良く相談して下さい。妊娠可能な婦人が放射線の検査を安全に受けるための時期の目安は、月経開始日より10日間と言われています。
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